
憧れの「自家製味噌作り」に挑戦しました
その後も毎年お味噌を作っていたので、振り返ってみて重要なポイントも書いています
お味噌はほぼ毎日朝晩お味噌汁に、味噌だれにとよく使うので
出来ればいいお味噌を使いたいところですが
経済的にそうも言ってはおられずスーパーでお味噌を買っていました
たまたま友達から「自家製味噌作り」に誘われたので喜んで参加しました
まずは夏にお味噌の材料の大豆を注文する
夏に友達が

お味噌を作るんやけど一緒にどう?
と誘ってくれて

やるやる!
と即答
なぜ夏だったかというと大豆をこの時期に注文しておかないといけないからだそうです
(友達は知り合いの農家さんから直接大豆を購入してくれていました)
そしてこの時から私の憧れの自家製味噌作りはスタートしたのでした
「重要ポイント」大豆を柔らかくなるまで茹でます

味噌作りの季節は寒~い真冬!

大豆2キロ!ドーーーン!
しかもこれは乾燥したままの状態
お味噌を仕込むときに、茹でた大豆をつぶして、他の材料(麹と塩と大豆の戻し汁)を適度な硬さになるようにまぜる作業があります
この時に大豆が十分に柔らかく(指でフニャッとつぶせるくらい)茹でられていないと、材料を全部まぜ合わせたあと、ボール状にまとめるときにボロボロとなってしまいます
ボロボロしているということは大豆がペースト状ではなく、茹でた大豆が少し硬かったために粒状につぶしている状態なので、粒と粒とがまとまりにくく、空気がはいりやすくなってしまいます

空気がはいるとカビができやすいです
・大豆を水で戻す時間
・茹でる時間
が重要です
大豆を水で戻す時間は?

水に浸す前に、水がにごらなくなるくらいまで手早く大豆を洗っておいてくださいね
大豆を水で戻す時の水の量は
大豆の3~4倍(水が少なくて、戻ってきた大豆が水から出てしまったら水を足してください)
・水に浸す時間
乾燥した豆類を水で戻す場合によく書かれているのは
「一晩水に浸して戻す」です
この「一晩」は時間で言うと「8時間」です
しかし!
お味噌作りのための大豆を戻す時間はこれでは足りません!
(これ以上浸しておきたい場合は一度水を換えた方がいいかもです)
例えば、朝9時から茹ではじめたい場合は前日の昼の3時から浸すということになります

この時間の長さが、大豆を柔らかく茹でるためにはとても重要です
第一段階の大豆を戻す作業が完了

あまりの量の多さに恐くなってきた・・
1日で全部茹でられるのか?
後で合計したら、この戻した大豆は34カップありました
さぁ次は茹でます!
私は最初は圧力鍋と同時進行で大鍋で茹でて7時間くらいかかりました・・
この時は大豆の戻す時間が一晩だったので、柔らかく茹でるのに時間がかかったのです

大豆を十分に水で戻していれば大丈夫!
大豆を茹でる作業は次回!