「学校は行かなくてもいい」正しい不登校のやり方とは

本・雑誌

学校は行かなくてもいい ――親子で読みたい「正しい不登校のやり方」を読もうと思ったきっかけは

まず、娘の友達が不登校になったことで身近に感じ、実際に不登校の子どもが増えているということ

次に、毎年2学期が始まる頃に子どもの自殺者が多いということ

いたたまれなくなるような子どもの悲しい事件、事故を少しでも減らしたいという思いからです

著者の小幡和輝さんはご自身も10年もの不登校を経験されています
ご自身の体験を本にまとめて自費出版されました

高校3年生で起業してから様々なプロジェクトを立ち上げ
2017年47都道府県すべてから参加者を集めて、世界遺産の高野山で開催した「地方創生会議」がtwitterのトレンド1位を獲得
その後、クラウドファンディングと連携した1億円規模の地方創生ファンド「Nagomi Share Fund」を設立し、地方創生の新しい仕組みを構築中

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不登校になった娘の友達Mくん

私の娘が小学3年生の1学期の途中で
「同じクラスのMくんがずっと休んだはる」
と、言いました

Mくんは娘と幼稚園が同じでクラスも同じ年がありました
一緒に遊ぶほどの仲ではなかったので直接話しをする機会はありませんでしたが

Mくんはかわいい顔をした小柄なタイプで、暴れん坊な感じではないけれどお友達と男の子らしい遊びをして明るくて楽しく毎日過ごしているという印象を持っていました

なので、病気なのかな?と思って娘に聞くと
そうではないらしく
「病気じゃないみたいやねんけど、2年生の3学期もあまり学校に来てなかったみたい。
3年生になってから1回も来てないねん」
と言っていました

この時「不登校」ということを身近に感じましたし、Mくんみたいな子どもでも不登校になってしまうんだというショックもありました

娘の話によると
Mくんは放課後に学校に来て先生に勉強を教えてもらっている
時々自転車に乗ってどこかに行くのを見かける

ということで
先生からは
「みんながいる時に学校に来ることもあるかもしれない
Mくんが来たときはいつもと同じように接してあげてください」
と言われているということでした

「なんで休んでるの」?とか
逆に「やっと学校に来たね」とか
子どもにとっては素朴な疑問だとは思うのですが
そうじゃなく、ずっとMくんは学校に来ているかのように接してあげる

ちょっと大人でも難しいとは思います

結局Mくんは3年生1年間は1日も通常の時間帯には来ませんでしたが、放課後にはよく来ていたみたいです

4年生では娘とMくんはクラスが変わりましたが、Mくんの担任の先生は3年生の時と同じで4年生からは時々通常の時間帯で来ているという話を聞き安心しました

現在、娘とMくんは小学6年生です
Mくんはたまに休むことがあるけれど、運動会や他の行事にも出ているそうです

子どもの自殺者が多い2学期始め

2学期が始まる頃になると

学校に行きたくないなら行かなくてもいいから生きていてほしい

私でさえも願わずにはいられなくなるほどです

「死」を選ばざるをえないくらい学校に行きたくなかった
ということ

こういったニュースを見てきっと誰もが思うことでしょう

実際に当事者になった時、子どもの立場であれ親の立場であれ
私なら何ができただろう?

学校は行かなくてもいい ――親子で読みたい「正しい不登校のやり方」を読んで

率直に
学校には行かなくてもいいんだ

と、思いましたし
それは悪いことでも間違ったことでもなく一つの選択肢があるということがわかりました

学校に行かない選択

もし、うちの娘が不登校になったら?

子どもの気持ちを尊重して見守りたい

と、思えるのは今現在娘は毎日学校に行ってるし、楽しく過ごしているからかもしれません

実際には「学校に行きなさい!」と怒ったり泣いたり無理矢理行かそうとしたりするかもしれません

自分の子どもには幸せになってほしい

その幸せになるためにはみんなと同じように、まず学校に行って卒業することは当たり前
と、思い込んでいるのかもしれません

いろいろな理由から学校に行きたくない、行けないと悩む子どもにとっては
親に学校に行きたくないと言うと怒られる、悲しませる
あるいはそんな話しができる関係性を築けていない
ことで、さらに自分を追い込んでしまっているのでしょう

子ども自身にとっても
学校に行かなくてもいいという選択肢があり、それを選ぶことは間違ったことではないし
自分の人生はその先からも自由に選んでいける
ということを知ってほしい

「学校は行かなくてもいい」

私はこの記事を書くにあたり使わないようにした単語があります
それは

普通

という単語です

普通は人によって違う
自分の思っている普通を押し付けているようで違和感を感じました

自分にとっての普通は誰にとってもの普通ではないんだなとこの本を読んで強く思いました

普通という固定概念を外すことでいろいろなことが受け入れられる

学校は行かなくてもいい ――親子で読みたい「正しい不登校のやり方」は不登校の子どもをもつ親だけではなく、ぜひ子ども自身に読んでもらいたいと思います

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