娘の通っていた小学校では学校指定の帽子がありました
男の子用はキャップタイプで女の子用はグルっとつばのあるタイプです
で、女の子用の帽子にはゴムがついているのですが

帽子のゴムってすぐにびろ~んと伸びませんか?
お裁縫はあまり好きじゃないし、材料揃えたり時間がかかる・・
付け替えるのってめんどくさいですよね
でも、案外簡単にできる方法もあったのでご紹介します
すぐにビロンと伸びてしまう帽子のゴムをどうやって付け替える?
幼稚園でも帽子があって、それもすぐにゴムがビロビロに伸びていました
パンツのゴムみたいにゴムを通す場所があればいいのですが
帽子のゴムって縫い付けてあるんですよね
幼稚園時代は毎年帽子が変わるので「ま、いっか!」とそのまま使っていたり
小学校の1年生だけの黄色帽子も最後の方はかなり伸びていましたがもうそのまま使っていました
2年生以上の指定の帽子のゴムは5年間使う訳だからしっかりしているだろうと思っていたのにこれもまた2年生の終わり頃には

もうゴムが伸びてるやん・・
状態でした
2年生から卒業まで使う帽子
この帽子のゴムも縫い付けてあるし・・
どうやって付け替えろと?
帽子のゴムを取り替える方法に試行錯誤
これ以上ないくらい簡単なゴムの付け替え
・ゴム(百均で売っています)、黒色の方が目立たなくていいかも
以上!
ゴムの幅が何種類かあります
お店に買いに行った時に分かると思いますが「幅何センチ」の表示ではなく「何コール」と表示されています
コールとはゴムの本数のことです
1本のゴムの太さや素材によってゴムの幅は多少変わります
帽子のゴムだと8コールか6コールでいいと思います(6コールの方が伸び方が弱い)10コールだと見た目にも幅が広い感じがします(8.5ミリ前後)がしっかりと縫い付けられます
ゴムが縫い付けてある根元から2センチくらい残して切り取ってしまいます
↓
その残したゴムと新しいゴムをギュッと固結びするだけ
簡単でしょ!
でもちょっとかっこ悪いな~とか
あの子のお母さんたらもうちょっとちゃんとやってあげた方が・・とか思われる?

なるべく根元の方で結び目もきつきつに小さくすれば黒色のゴムだと目立たないのでわからないですよ
誰もそんなところ見てないと思います
ただ、次にまたゴムが伸びて付け替える時に、へたしたら結び目から切り取ってしまわないといけなくなるかもしれません
そうすると根元から残すゴムが短くなって新しいゴムを結ぶのが難しくなります
なので、この方法は応急処置的にしてもいいかも
ちょっとだけ縫う作業が必要なゴムの付け替え
・ゴム(百均で売っています)
・縫い針
・糸
ビロビロに伸びたゴムを根元から、縫い付けている糸を切らない程度に切り取ってしまいます
↓
新しいゴムは端を少し折り返して(切りっぱなし状態だとほつれてきてしまうので)元の位置にこれでもかと縫い付ける

この方法でも十分だと思います
ただ、縫いにくいし縫い目がどうしても弱いんですよね
次のときは縫い目をほどいて付け替えます
他に材料がいるけれど次回の付け替えが簡単なゴムの付け替え
・ゴム(百均で売っています)※10コールだとボタンに巻き付けにくいです
・ボタン2個(直径1センチくらい、これも百均で売っています)
・縫い針
・糸
ビロビロに伸びたゴムを根元から、縫い付けている糸を切らない程度に切り取ってしまいます
↓
ゴムが抜い付けてあったところに待ち針などで印をしておく
↓
その場所にボタンを縫い付ける
↓
新しいゴムをボタンに巻き付け結ぶ
やってみたのがこんな感じ
ボタンを縫い付ける作業がいりますが、それさえ頑張ればあとは簡単です
この方法だと次回の付け替えもボタンに結んでいるだけなので、それを外して新しいゴムを結ぶだけでいいので楽ですね

ボタンがあたって痛くないかなと思っていたのですが、うちの娘は痛くないと言っていましたが時々髪の毛がからまるようです
小学校の帽子のゴムを付け替えて気持ちも満足
そもそもゴムが伸びるのは分かりきっているので、付け替えられるように考えて帽子を作ってほしいものです

うちの娘はゴムがびろ~んと伸びているのに平気でかぶっていっていました
めんどくさがりの私はそれをいいことにそのままだったのですが、意を決して重い腰を上げてみました
ちょっと調べてみると案外簡単にできる方法があったので、もっと早くやっておけばよかったんだなと思います
また、すぐに伸びてくるんだろうけど・・
どの方法でも大丈夫!(びろ~んとなっているよりは)試してみてくださいね